2020/08/13 18:06
こんにちは
ipt.のdesignerのshocoです。
今日は環境問題についてipt.で取り組んでいることを書こうと思います。
ipt.は自然から受けるインスピレーションを大切にして作られたブランドです。
木の枝が分かれていく繊細な線
蝶々や鳥が映し出す鮮やかな色彩
ロマネスコや海底の珊瑚のような不思議な模様。
フィボナッチ数列のような神様が作り出したバランスの物を見るととても興奮します。笑
そういった自然が作り出した作品たちを愛おしく思い、守りたいという一心で環境問題に取り組もうと思いました。
ipt.のフェザータッセルピアスは鳥の羽をイメージしたタッセルなのですが、
まず私は小さい頃からとても鳥が好きです。
何なら自分の名前にも『羽』という字が入っています。笑
小さい頃に飼っていたセキセイインコの鮮やかな羽を見た時に小さいながらも、
『なんて美しいんだろう。』
と感じていました。
とっても陽気で可愛らしくて。
愛そのものでした。
それで、世界にはたくさんの稀少性の高い鮮やかな鳥や絶滅危惧種に分類される鳥がたくさんいることを知りました。
いつもいろんな鳥の羽を見てこんな色表現したいなーとか感動したりしていたので
こういう鳥さんが絶滅してしまっては嫌だと思い
まずは自分でも簡単にできることを探してみました。
Bird Life international
【バードライフインターナショナル】
を発見し、簡単にスマホからでも寄付できるページがあったので早速寄付!
いつか世界中の綺麗な色の鳥を直接この目で見てみたいな思ってます。
私が作品を作り続けられるのは様々な鳥や自然が豊かだからです。
敬意と感謝の気持ちを忘れずに少しでも恩返しをしていけたらと考えてます。
それともう一つが
ipt.の梱包で使うギフトボックスです。
高価なアクセサリーブランドですと専用のプラスチックにベロア生地を貼り付けたジュエリーケースなどが主流ですが、
まずプラスチックは絶対に嫌でした。
どうしてもセロファンやテープなど使うこともありますが、せめてジュエリーケースはなるべく天然素材を使いたいと思ってました。
なんでしょう。?
感覚的になんですかね
自然から受けたインスピレーションの作品をプラスチック容器に包むことが違和感でしかなかったんでしょうね。笑
こだわりでしょうか。
木箱やしっかりとした高価な紙箱なども考えましたが、
新しい紙箱や木箱を作るのに木がどのくらいなくなるのだろうと考えると、
小鳥の住む場所が減ることが第一に嫌でした。
鳥への愛が大きすぎますね。笑
なので、探してやっと見つけた再生紙を利用したギフトボックスに変えようと決めました。
梱包材もまだ使い切れていないセロファンのものがあるので、それを使い切ったら完全に梱包材すべて紙類に変えていきたいなと思ってます。
写真は逗子の山の中のアトリエでの1枚です。
私がより自然が好きになったきっかけでもある逗子・葉山という土地に感謝でいっぱいです♡
